ポルトガル旅行 (1) - リスボン ― 2010/08/17 12:00
7月末から8月にかけて、休暇で初めてポルトガルを旅行してきました。すでに夏が終わったロンドンから行くと、気温37℃というその暑さがちょっと嬉しかったりします。毎日ほとんど雲らしい雲を見ない快晴続きで、アホみたいに天気が良かったです。
まずは旧市街のバイロ・アルト地区へ向かうケーブルカーから。
16世紀に天正少年使節も立ち寄ったと言われる、サン・ロケ教会。外見はたいへん地味でした。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台から望むリスボンの街。
世界遺産、凛々しい立ち姿のジェロニモス修道院。
大航海時代をしのぶ、発見のモニュメント。
日本も1541年にポルトガルによって「発見」された異境だったのです。
こちらも世界遺産、ベレンの塔。屋上からの眺めは絶景でした。
国立古美術館。ポルトガルの古い宗教画、家具、装飾品が主ですが、日本人ミーハー的には、ボッシュの「聖アントニオの誘惑」や、狩野派の南蛮屏風が見所です。
ここはリスボン水族館。まあまあの規模です。葛西臨海公園の水族館とよく似たマグロ・カツオの大水槽があります。娘が行きたがるので、けっこういろんな都市で水族館を見ました。
ようやく観光中心にたどり着き、ロシオ広場。
随一の繁華街、アウグスタ通り。
でも、結局夕食はちょっと離れてアレンテージョ会館のレストランで食べました。ポルトガルの装飾タイル、アズレージョがレトロでたいへんゴージャスな雰囲気の内装でした。料理も当たりでした。ただ、ポルトガル料理は私にはどうも単調で、どこに行っても同じようなメニューしかなく、すぐに飽きました。
続く。
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