ブダペスト旅行 (2) - ばらの騎士 ― 2010/04/08 06:40
4月4日、3年ぶりにハンガリー国立歌劇場に行きました。演目は新制作の「ばらの騎士」。指揮者はふぬけのKovacsおじさんを避け、歌手の顔ぶれがベストの布陣の日を選びました。ここの歌劇場はロイヤルオペラやメトと違ってスター歌手が出演するわけではありませんが、実力的にはなかなかの粒ぞろいなので、コストパフォーマンスは高いです。
メモと感想は近々備忘録に書きますが、やはり3年も経つといろいろ値上がりしてます。チケットは言うに及ばず、プログラムがかつては300〜400フォリントくらいだったのに、何と1000フォリントになってました。まあ、英・独語版が別にできて、内容もそれなりに増えてはいましたが。
クロークは1点につき180フォリントに値上がりしていました。これも3年前で120フォリント、7年前は確か60フォリントくらいだったような。ただしこのオペラ座の良いところは、ボックス席だと中にコート掛けがあるのでクロークに預ける必要がないことです。
ホールやカフェの19世紀的ゴージャスな雰囲気は相変わらずで、今や貴重なオペラハウスだと思います。欧州諸国のオペラ座が機能を追求してどんどん近代的な内装になっていく中、ブダペストは何とかこのままずっと保存してもらいたいものです。
ホールやカフェの19世紀的ゴージャスな雰囲気は相変わらずで、今や貴重なオペラハウスだと思います。欧州諸国のオペラ座が機能を追求してどんどん近代的な内装になっていく中、ブダペストは何とかこのままずっと保存してもらいたいものです。
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