9月なのに「オクトーバーフェスト」in 日比谷2014/09/26 23:59

4月にお台場からスタートして、全国を廻り、9月末にまたお台場まで戻って来る、何故か10月を待たずして終わる、日本の不思議な「オクトーバーフェスト」。先日、会社帰りに日比谷公園噴水広場の会場に足を運んでみました。
※実は、ミュンヘンの本家本元には、結局行けずじまいでした。



当然ながら会社帰りの酔っぱらいサラリーマン&ウーマンでいっぱい。バンド演奏もやかましく、にぎやかでリラックスした雰囲気でした。

Becks、Paulaner、Erdinger、Frankenheim Altなど、懐かしい銘柄が目に飛び込み、頬が緩まずにはおれません。500ccのビールが1400〜1600円と、都心のパブと比べても値段設定は正直高いけど、普段お目にかかれないドラフトビアなので、仕方がない。レバーケーゼも久々に食べれたし、つかの間の「ドイツの想い出」を堪能しました。

Pivovarský Dům2011/06/19 23:59

先週また出張でプラハへ。プラハで大のお気に入りのビアレストランを紹介します。Pivovarský Důmの意味はまさに「ビール醸造所」。ここの無濾過・低温殺菌の地ビールは絶品です。ブダペスト駐在時代に家族旅行で泊まったNovotel Wenceslas Squareの人から教えてもらったのがきっかけでしたが、それ以降、チャンスがあればできるだけ訪れるようにしています。


店の外観はこのように看板や飾り気の一つもなく、知らなければレストランとは思えません。ロケーションも中心地からちょっと外れたローカルな場所にあるので、初めての人が行くにはちょっと勇気がいるかも知れません。

知る人ぞ知るマイナー店だと思っていたのですが、こないだFinnairに乗って雑誌を読んでいたら、プラハの特集記事があって、「本物のチェコビールを飲みたいならここ」ということでこの店が紹介してあったので、びっくり。


内装はこんな感じです。奥にも席があり、店内はわりと広いです。


レストランにある醸造タンクは、まあ飾りでしょう。


無濾過・低温殺菌の自家製ビールはピルスナー、ダーク、ミックスがありますが、オススメはダーク。もちろん好みはあるので、黒ビール系が苦手な人にもコーヒービール、バナナビール等のいろんな種類のビールがあり(私は試したことがありませんが8種のテイスティングセットもあります)、ビールのシュナップスもあって、酒飲みにはたまりません。なお、手前の料理は「ボヘミアンプレート」といって、ローストポーク、スモークポーク、クネドリーキ(チェコの蒸しパン)、ザワークラウトの盛り合わせの軽食です。

Pivovarský dům, s.r.o.
Ječná/Lípová 15, 120 44 Praha 2
Tel.: 296 216 666
http://www.gastroinfo.cz/pivodum/

ピルゼン2010/11/21 03:13

こないだチェコのピルゼン(プルゼニュ)に行って来たので写真を少し。ピルゼンは何度も行ってますが、市街地を歩いたのは初めてでした。こじんまりとして良い感じの旧市街です。


町の中心、共和国広場にそびえ立つバルトロミェイ教会。クリスマスにはまだ早いですが、広場ではマーケットが立っていました。


懐かしい、生馬のメリーゴーランドも出ていました。ブダペストに住んでいたころ、夏場にウィーンに出かけたら、必ずプラター遊園地に立ち寄り、これと同じ生馬メリーゴーランドで娘を遊ばせていました。娘は何度もしつこく乗るお得意様だったので、お兄ちゃんも必ず一回分はサービスしてくれました。


共和国広場に面した市庁舎。よく見ると壁には非常に細かい装飾がなされています。


ちょっと離れたところにはなかなか美しいシナゴーグもありました。


さて、私はビールの中では大のチェコビール贔屓でして、中でもPilsner Urquellがお気に入り、ブダペストでは毎週末ケースで買って(私が行くスーパーでは缶はなく瓶だけでしたので)飲んでおりました。せっかくピルゼンに来たのだから是非飲みたかったところですが、あいにく運転しなければならなかったので、パス。代わりにビール博物館で我慢しました。

次回行くときは何とかピルゼンに宿泊して、ビール工場も見学して、たっぷりビール漬けになりたいと思います。