ロスキレ(デンマーク)2011/05/02 23:59


1ヶ月ほど前になりますが、出張でデンマークのロスキレ(Roskidle)という街に行きました。滅多に行く場所ではないので、メモを兼ねて記録しときます。コペンハーゲンの西25kmくらいに位置するロスキレはデンマーク最古の都市の一つで、15世紀まではデンマーク王国の首都でした。首都圏のベッドタウンとなっているほか、今では別段何もない地方都市ですが、ロスキレ・フェスティヴァルという欧州最大級の野外音楽祭で有名です。また、ロスキレ・フィヨルドというフィヨルドが広がっており、夏は観光客でにぎわうらしい。


フィヨルドというものを見たことがなかったので、夕方、日没する前に大急ぎで見に行きましたが、オフシーズンの上に天気が悪かったせいもあって、人気は全くなく、海藻の腐乱臭が少し漂う汚い海岸、という印象でした。夏の晴天のときに来ないとやっぱりダメですね。


町の中心にはユネスコ世界遺産のロスキレ大聖堂がありました。残念ながら中を見る時間なし。夕食はこの近くのレストランでランプフィッシュの卵とエイヒレのグリルを食しました。味は…。私は北欧の食事と相性が悪いのか、美味しいものに巡り当たったことがほとんどありません。


食後のシメは、地ビールと地スピリット(ハーブ入り)。ビールはドイツの白ビール系、スピリットは独特のハーブが入ったAquavit系でした。