PROMS 2010 ブッキング2010/05/04 23:59


Royal Albert Hall

今年のBBCプロムスは今日の朝8時よりチケット販売スタートでした。今年からオンライン販売のシステムが変わり、Royal Albert HallのWebサイトでまず自分のアカウントを作って、Proms Plannerという予約用バスケットに購入を予定している公演とカテゴリと枚数をあらかじめ入力しておきます。あとは販売開始を待ち、ロイヤルオペラハウスのオンラインブッキングと同様、まずはWaiting Roomに送られて順番が来るのを待つだけです。

オペラハウスで何度もミスった教訓から、8時ちょっと前から何度もリフレッシュを叩いてトライするも、8時を超えてもWaiting Roomにすら入れないので、ちょっと冷や汗。幸い2分過ぎくらいにあっけなくWaiting Roomに到達、待ち人数999人に一瞬「ゲッ」と思ったが、テンポよく順番が進んだので20分くらいで入れて、あとはProms Plannerのおかげですんなりと手続き完了、8時半までに希望していた演奏会4つ分を全て無事買うことができました。会社を午前中半休にしないで済みました。

購入直後、試しに再トライすると、もう4600人待ち状態。なるほど、年に1度のイベントだけあってオペラハウスよりも混み具合が激しいようです。あとでよそのブログを読んでいると、Waiting Roomで2〜3時間待たされ、ようやく入れたら人気のある公演(オープニングのマーラー8番、ドドミンゴが歌うシモン・ボッカネグラ、サイモン・ラトルとベルリンフィルなど)はすでに売り切れで、憤っている人がたくさんいたもよう。999人待ちで入れたのは超ラッキーだったかも。しかし、Royal Albert Hallが2時間で完売とは、ビエロフラーヴェク指揮BBC交響楽団は、Lady GaGaも顔負けの売れっ子ぶりだったんですねえ。

たまたまうまく入れたからかもしれませんが、システムはオペラハウスよりはましだったように思いました。Waiting Roomにすら入れない状態があるとは思っていなかったのでそこだけ焦りましたが、順番が来たあとはかなりスムース。オペラハウスだと、何時間も待ってようやくブッキングに入れても、そこから先も接続が重過ぎてタイムアウトになってしまい、操作を誤るとまた最初から順番並び直しという悪夢に見舞われることが多々あったので、それとくらべたら雲泥の差で快適でした。まあ、結果オーライなのですが。

Royal Albert Hall