マゼール/フィルハーモニア管のマーラー交響曲シリーズ第2弾2014/05/25 23:59


没後100年の2011年にロンドンのロイヤルフェスティバルホールにてライブ録音されたマゼール/フィルハーモニア管のマーラー交響曲全集。4、5、6番の3曲を収めた第2弾のCDセットが届きました。第1弾から7ヶ月、このペースだと第3弾(おそらく7〜9番)、第4弾(おそらく10番、Erdeと歌曲集)までたどり着くのは来年でしょうかね。

まだざっと一通り聴いただけですが、豪快に音を外していた第6番のトランペットは、やっぱり直ってる(^^)。アンディ師匠のティンパニの破壊力、特に第5番の3楽章ですが、しっかりディスクに収められてます。

当時書いたレビューを見ながら、貴重な体験を懐かしく反芻したいと思います。

コメント

_ sony ― 2014/05/29 19:54

4番が昨晩N響の定期で演奏されました。広上淳一指揮でソプラノはローザ・フェオラでした。初めて聞き圧倒され、感動しました。Miklosさんの気持がわかりました。家に帰りCDを聞いた(Solti指揮、キリテ・カナワー1984年)のですが、全然違った印象を受けました。昨晩のものが良かったからかもしれません。マゼール・フィルハーモニア管で聞いてみたくなりました。マーラーにはまりそうです。

_ Miklos ― 2014/05/31 02:22

sonyさん、N響のその演奏会もチェックはしていたのですが、都合が悪く行けませんでした。この曲は特に終楽章の歌次第で印象がガラリと変わってしまいますね。私がロンドンで聴いた中では、ティルソン・トーマス/LSO+エリザベス・ワッツや、ラトル/ベルリンフィル+シェーファーが非常に良かったです。マゼール/フィルハーモニア管はちょっとキワモノかもしれませんので、同じキワモノなら、バーンスタイン/ACO+ボーイソプラノのCDが一聴の価値ありと思います。

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