ロイヤルバレエ:「不思議の国のアリスの冒険」再び2012/04/13 23:59

2012.04.13 Royal Opera House (London)
Royal Ballet: Alice’s Adventures in Wonderland
Barry Wordsworth / Orchestra of the Royal Opera House
Christopher Wheeldon (Choreography)
Lauren Cuthbertson (Alice) Federico Bonelli (Jack/The Knave of Hearts)
Edward Watson (Lewis Carroll/The White Rabbit)
Laura Morera (Mother/The Queen of Hearts)
Gary Avis (Father/The King of Hearts), Steven McRae (Magician/The Mad Hatter)
Fernando Montano (Rajah/The Caterpillar), Philip Mosley (The Duchess)
Ricardo Cervera (Vicar/The March Hare), James Wilkie (Verger/The Dormouse)
Kristen McNally (The Cook), Ludovic Ondiviela (Footman/Fish)
Dawid Trzensimiech (Footman/Frog), Emma Maguire, Leanne Cope (Alice's Sisters)
Michael Stojko (Butler/Excutioner)
Sander Blommaert, James Hay, Valentino Zucchetti (The Three Gardeners)
1. Joby Talbot: Alice’s Adventures in Wonderland

幸い出張は微妙にずれて、今度は家族と共に2度目の「アリス」です。王様、カエルを除き、前回とほぼ同じキャストですが、欲を言えば別のキャストでも見てみたかったかも。ただ、前回とは反対側に位置する席でしたので、別アングルを楽しめました。

主役二人の動きは前よりちょっと悪かったような。息が合わない箇所があり、リフトなどもだいぶ慎重になっていました。一方、マクレーは相変わらずの芸達者で、今日は思わず帽子を落としてしまうくらい、クレイジーにはじけていました。はじけると言えばハートの女王のモレラ。ますます吹っ切れて堂に入ったコメディエンヌぶりに、妻も娘も大笑い。やはりこの役、ファーストキャストのヤノウスキーの長身を前提に作られていると思うので、モレラはもうちょっと身長があれば、と思わないでもないですが、これはこれで、背が高いと思わせておいてカバーをあけたら小柄な女性、というギャップも面白いかも。何にせよ家族で気楽に楽しめるほのぼのプロダクションです。来シーズンもやるので、また是非見たいです(ロンドンにまだ居れば、ですが)。


今日も6番ひかるさん、7番ユフィさん。


ちょっとお疲れ?主役のペア。


マクレー、モレラの芸達者組は、怪演度合いが増しています。

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